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診断済みのADHDが別の病院に行ったら発達障害ぎみか発達障害か自分で選べた話

私は診断済みのADHD (職場で非公表)です。育休からの復職後、裏方のデスクワークに回されました。ごく普通の結果を出すのにものすごい努力が必要で、つらい状況です。

ADHDに関する本を読んだり、いろいろな方のブログを読んだりしているうちに「薬に頼ろう」という気持ちになったので心療内科に行ってきました。

別の心療内科に行ってみたら、診断を受け直しになった上、まさかの自分で発達障害ぎみか発達障害か選べた話です。

 

最初の診断と当時のADHD投薬事情

10年以上前の26歳のころ、生きているのがめちゃくちゃしんどくなって、はじめて心療内科に行きました。

いろいろ話しているうちに「もともとADHD傾向が強そうだね」と言われました。でも自殺を真剣に考える程度にはうつだったので、抗うつ薬であるパキシルを主に飲み、泣きながら横になっていた感じでした。

少し元気になって、そもそものADHDの特性で困ってきて「ADHDだね」と言われていたのですが、ちょうど薬が存在しない時期で出して貰えなかったんです。ストラテラやコンサータはまだ日本で認可されていなくて、唯一のリタリンは覚せい剤として濫用する人がいて問題になり処方が禁止された時期でした。自力でなんとかするしかなかった。

医療QQ - ADHD治療に有効な「リタリン」 規制強化で処方されず - 医療記事 - 熊本日日新聞社

その後、ADHDなので通うのが面倒になって勝手に行かなくなり、パキシルの断薬症状で死にそうな二か月を送り、就職して引っ越して今に至ります。

そのため、ADHDと診断されているにも関わらず薬を飲んだことがなくて、ひたすら自己管理を追求して今に至ります。とは言ってもすごく努力して、やっと人並みという話だけれど。

 

最近の病院すごいな!という話

「ストラテラかコンサータが欲しい」だけが目的なので、予約がすぐ取れたメンタルクリニックにとりあえず行きました。発達外来があったのと、予約が取りやすいということは回転が早い(診療時間が短い)=適当に出してくれる? と思ったので。

クリニックには診察室が4つあって、待合室には二人がけソファーがぎっしり30脚 60人分あって、それでも立って待っている人が10人程度いました。すごくはやってる。そして数分の診療で次の人が呼ばれる圧倒の回転率!

パンフレットや掲示を見たところ、診断を早く付け薬を投与し、その後のカウンセリングとSST(ソーシャルスキルトレーニング)で稼ぐというビジネスモデルのようでした。病院というより完全にビジネス臭がしていました。絶対に儲かっている。待っている時点で読みが当たっているのを確信しました。

 

一回目の診察

先生は30歳くらいの若い男性で、受付で書いた問診票をもとに10分くらい話しました。

「どうされましたか」→「以前通っていたクリニックでADHDだと言われていたので、ADHDの薬を飲んでみたいんです」

「飲んだことがないのですか?」→「10年前なので、飲める薬がなかったんです」

「紹介状を貰うことは可能ですか?」→「昔だし遠いので難しいかも…(ブッチしちゃってるし行きたくないな…)」

そりゃ再診断になるよね!!適当すぎたね!

今困っていることを話したら「すぐに診断できると思います」と言われ、コナーズ成人ADHD評価尺度に回答して、知能検査の予約待ちの予約を入れ(混みすぎて取れないそう)、とりあえず初診は終わりました。

www.kanekoshobo.co.jp

 

二回目の診察

それから一ヶ月経ち、知能検査が受けられないまま二度目の診察に最近行ってきました。

今回は診察3分だったのですが、なんと、コナーズ尺度の結果だけで薬を出してくれるという話でした。そんなものなの? 他の方のブログを見ていると、知能検査の各項目の点数の差が大きいとか必ず書いてあるよね? 適当すぎじゃ内ないの? 前も受けてないけど。

結局授乳が終わらないと飲めないことが判明して、薬を貰うのは保留して次回の予約を入れずに帰ってきました。

二回目の診察まで一か月待っているうちに、自己管理に努力することで何とかなりそうな気がしてきて、授乳をもう少し続ける方が優先度高いかなと思ってしまいました。知能検査は単純に興味があるのでキャンセルせず、まだ予約待ち中です。

うん、衝動性だけでよく考えずにクリニックに行ったね……。

 

確定診断を受けない投薬という選択肢

今回診察を受けている途中に気がついて、非常に気になったので確認したことがあります。今回私の行ったクリニックでは、確定診断を受けずに薬を貰うことが可能だそうです。

前に行っていたクリニックでは、私のカルテにどう書かれていたか私は知りません。確定診断されていると思っていたけれど、自立支援医療などの補助を受けなかったのでADHDの診断書を書いてもらっていません。口頭で言われただけです。

発達障害の確定診断を受けるメリットデメリットを考えたとき、金銭的メリットや福祉サービスを受けられるなどのメリットはネット上でたくさん出てきます。

でも、私個人の考えですが、親であるという立場から考えて、ADHD非公表で何とか仕事ができ家庭が回っている今の状況で、福祉サービスを受け公に障害者になるという選択肢は考えにくいです。

もし娘の発達障害がわかり療育などを受けることになったら、私も確定診断を受け福祉サービスを利用し一緒にやっていった方が楽かもしれません。でも、娘が定型だったら…? 娘が普通に生活や結婚をする足かせになる可能性があるのでは…?もしも娘の結婚が私が障害者だという理由で破談になったら、それは最大のデメリットでは…。

私の努力でなんとかなることならば、娘に余計な迷惑はかけたくない。

そもそもADHDの投薬はずっと続くものではなく、投薬中に自己管理の仕方を覚えるためのものと最初のクリニックの先生がおっしゃっていました。それなら、娘に物心がつく前に確定診断なしで投薬を受けて、クリアな頭で自己管理の仕方をおぼえて投薬なしでやっていけるようにするのが今のベストかなと思います。

というわけで、確定診断を希望しないことを伝えてきました。

 

※2017/03/01追記:薬を貰ったら、カルテには確定診断として書かれているということだろうから、今考えると今回の先生って超適当ですよね。

 

どうしてもダラダラ長くなってしまいます。文章が長くなってしまうのも、ADHDの特性みたいですね。何文字以内とか外側から決められている方が良いようです。

現状報告でした。授乳が終わったらまた行ってきます。それでは!

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編集中……
ABOUTこのブログと管理人
ちゃんりお
子育て・家事・仕事をそこそこに両立したいワーキングマザーのくずなつです。ADHDタイプの方に役立ちそうなライフハックや、考えたことを書いています。夢は、ADHDタイプの大人がソーシャルスキルを知るのに使えるWebサービスを作って役に立つことで、いろいろ勉強中です。
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