Maishin

ADHDワーキングマザーの子育て自分育て

ADHDと残業禁止のアレについて当事者かつ時短中ワーキングマザーが思ったこと

自作画像です 2017/04/17追記(下部です)

2017/03/04追記

記事内で、人を信頼したり頼るのを勧めていますが、発達障害をお持ちの時点で人間関係で嫌な思いを沢山されてきた方がほとんどだと思いますので、すごく難しいことなのは理解しています。私もそうです。

マニュアル化自体を否定しているのではなくて(私も今もやっています)、定型発達の方達をバカにし勝ちに行く姿勢は、定型発達の方達用にできている定型発達の方達が作ってきた社会で生き抜いていくのに合理的でない、と感じています。

「人の心の動きはマニュアル化した対応で正解を出せるほど論理立っていない」と臨床心理士からアドバイスされたことがあります。また心理学の勉強の中で得た知識としても、今の私の立ち位置はここです。

でも、直球でアドバイス罪なのは自覚してる。

第一印象

こんにちは! くずなつ (@kuzunatsuです。

数日前に炎上したこの記事。

最初に読んだ感想は「何でこうできたら良いのにという希望がサービス残業という、社内ルールとして許容できない一種類だけなんだろう?どうしてこう考えたんだろう?」でした。

普段、会社内での人間関係の立ち回りを語っている方が、周りがどう受け取るかを考えないで自分の気持ちだけで話している違和感がありました。

いろいろ考えたのでまとめておきます。

「人間の群れの中で上手くやっていく」とは

気になったので、他のエントリーも拝見しました。

何となくわかった気がするので、借金玉さんのおっしゃる「人間の群れの中で上手くやっていく」具体例を抜粋します。

好意をアピール

「あなたと仲良く話したいんです」という気持ちを伝えろ。

「挨拶」と「お礼」をとにかく欠かすな。

最低でも「あいつは礼儀正しいし頑張ってる」という姿勢を見せることをゴールに設定してください。

すみません、切り込みます。

自分の気持ちから来る行動だけなんですよね。最後のは特に顕著で「姿勢を見せることをゴールに設定」と、相手がどう感じるかという視点はありません。

もしかすると性別による違いかもしれません。

確かに、マニュアルとして具体的でとてもわかりやすいです。特に相手の気持ちを読むのが苦手な、ASD傾向の人たちにとってはやるのとやらないとでは変わりそうです。

脱線しますが、個人的には人がこういう行動を取ったらこういう気持ちだという、相手の気持ちに寄り添ったマニュアル作成はできると思うんですよね。

「貧乏揺すりをしているときはイライラしているときです。そういうときは余計なことをして怒らせないために、何も言わずにそっと離れましょう」とか。

「上司に話し掛けるのは、トイレから帰ってきたときか、お茶を淹れて戻ってきたときにしましょう。仕事が一段落してホッとしている状況です。間違っても会議から帰ってきた直後に話し掛けてはいけません」とか。

読み落としているだけで、載っていたらごめんなさい。

書いてみて思いましたが、私は衝動性が邪魔して余計なことを言って、夜中に布団の中で「ウァァァァァァァ!」と転がるところから抜け出せていないので、人間関係の立ち回りを語れる位置にいないです。

戻ります。

ものすごく頑張ってきた方なんだなと感じました

ほかにも気になる記述があります。

人間は基本的にチンパンジーとあんまり変わらないので、ボタンを押したら飴玉が出てくるマシーンを連打してしまう機能があります。 この状態に相手をネジ込めばコミュニケーションは勝ちなのです。

普段からこういう気持ちで会社の同僚や上司とコミュニケーションしているのでしょうか。

このエントリーだと後半で「相手を尊敬する」と矛盾していて、その結論が以下です。

まずは、敬意と興味を持って相手に個人情報を吐き出させてください。これさえ出来れば勝ったようなもんです。

えっ、また勝ち負けなの?敬意を持って吐き出させるの?

同僚にこう思われていたら、個人的にはとてもつらい気持ちになります。絶対に伝わっています。

ざっと読んだ中では、人間関係を勝ち負けだとおっしゃっている記述が複数あること、人に相談したり、人を頼るという話が一切出てこないことから周囲に弱みを見せないように,孤独なつらい中でものすごく頑張ってきた方だという印象です。

周りに負けたくなくて、弱みを見せたくなくて、自分一人の力でなんとかしたいという気持ちがものすごく強いから、こういった考え方をされていると理解しました。

苦労されてきただろうな。

ある意味で男らしいと言えるかもしれません。

おっしゃっていることはよくわかる

私は診断済みADHDです。

補助輪付き自転車で猛スピードで車道に飛び出すところからはじまり、小学校では椅子を投げ,忘れ物の女王と呼ばれてきました。夏休みの宿題は、二学期に入ってからはじめていました。

考えることが好きなこと、人間関係に恵まれたこと、運やタイミングが良かったことから何とか一般就業しています。

「ロスタイムのフル活用で帳尻を合わせる」方法は、30代前半のころはやっていました。サビ残で会社に泊まったこともあります。

若かったからできた体力任せの解決法です。

私は周りに迷惑を掛けたくない一心で、自分一人で仕事を抱え込んでいました。実際は抱え込んで見えない方が迷惑なんだけど、気づけませんでした。

周りに誰もいない方が集中できるので、一人の時間が必要なのはよくわかります。

でも今、私は時短中です。サビ残で帳尻を合わせるということは絶対にできません。

じゃあどうしているか

20代のころにハマったうつ病から周囲の方達に助けられて抜け出せてからは、少しずつでも前に進むことが信条です。思考停止にはまって立ち止まる時間がもったいないのです。

私もいろいろ試行錯誤してきた部分なので、考えたことをまとめておきます。

そもそも、やることを物理的に減らす

やることが沢山あった場合、重要なタスクとそうでないタスクが絶対にあります。

発達障害持ちだと、優先順位づけや計画を立てて進めることが壊滅的なので、全てを同じように最大限の力でやろうとします。それができない場合は全てを投げ出します。

ズレた最大限としては、超クオリティの高い出張報告(内部資料)とか、パワーポイントの背景なんかを作ってしまいます。過去の私です。

また、うつ病だったころの私は「こんなに頑張っているのに」と周りを呪いながら、消えてしまいたいとか言いながら、全てを投げ出した過去があります。

※ 投げたということは受け止めざるをえなかった人がいるということには数年後に気づきました。

「80対20の法則」を聞いたことがあるでしょうか。重要なことは全体の20%で、残りの80%は重要ではないという法則です。

仕事ができる方を観察していると分かるのですが、重要でない仕事は驚くくらい手を抜いています。この「手を抜く」ということを意識的にできると、やるべきことが物理的に減ります。

重要・重要じゃないの見極め

でも、この見極めができたら苦労しないんです。これができないから、全ての仕事を全力でやれば良いと考えるわけで。

私は「優先順位を重要と緊急で分ける」のはできないので、今は締切とタイミングで分けています。

一番良い方法は上司に聞くことです。複数の仕事の全体の繋がりを把握している人に確認するのが一番正確です。管理職だから見える領域があります。

「少し不安になってきたので一応確認させてください。優先順位はこれで良いでしょうか?他にできることはありますか?」

と、業務報告のときに思い切って確認すれば良いと思います。リストにまとめて見せれば1分で終わります。

これはやらなくて良いという仕事が出てきたらラッキーです。ADHD傾向が強いと早合点なので、頼まれたつもりの仕事が実は頼まれていなかったということがたまにあります。

※ 特定の人との話なので相手にも問題がありそうですが、うまくやる必要があるのは立場の弱い私です。

状況が変わって必要なくなることもあります。これは下っ端にはわからないことがあります。

環境調整を試みる

メールが来てパソコンの画面の端に通知が出た、スマホが鳴った、後ろで打ち合わせをはじめてうるさい、など職場で気が散ることは山ほどあります。

一度集中が切れると戻るのに時間が掛かるし、イライラするしつらいです。

私は、できる範囲で集中できる環境を作っています。環境調整というやつです。

メール・スマホのチェックはタイミングを決める

よく仕事術本に載っている方法ですが、メールチェックは午前と午後と終業時の3回に限って通知をオフにしました。

就業中の私用スマホは電波をオフにしていました。

今は、保育園から電話が掛かってくることがあるので、スマホは通知をオフにしまくった状態で手元に置いていますが、本当は電波をオフにしたいです。

机の位置の交渉

私はすぐそば(1.5m以内くらい)で雑談や打ち合わせをされると、字が読めなくなります。見えますが理解できなくなります。

参加している雑談や打ち合わせは問題ないですが、自分に無関係な話をそばでされると気が散ってしまいます。

以前は雑談をよくされる方々と席が近くて、正直なところ殺意が浮かぶレベルで仕事を妨害されていました。

でも、怒っても彼らの行動を変えることはできないので、上司に相談して席の位置を替えていただきました。

上司の人柄によって交渉の仕方は変わると思いますが、誰にでも共通の個人事の交渉の仕方はこのあたりだと思います。

ちなみに、私は今の上司から好かれていませんが、積極的に嫌がらせをされるほど嫌われてもいないと認識しています。

希望は具体的にYESかNOで答えられる形で伝える

上司は優先順位の高い仕事に忙しいので、個人の環境調整にはよほど良い人でないと付き合ってくれません。案はこちらから持って行くこと、その根回しが終わっていることが必要です。

席替えなら、どこに移るかまで決めておくこと、移動してもらう人がいるならその人の了解を得ていることが必要です。

上司の上司に説明できるメリットを用意しておく

自分のメリットだけを説明しても上司はOKしてくれません。

意地悪だからではなくて、上司は上司の上司に聞かれた場合に答えられるかで判断しているからです。これは仕事に関しても全て同じです。

もちろん最終的には診断書を出して配慮してもらうという手段がありますが、他にもいろいろ「配慮」されてしまいそうなので避けました。

机の配置は上司が決めたもので、業務分野別に小グループに別れた、同僚に相談するのに効率的な配置でした。

「うるさいから効率が下がってイヤだ」が私の真の理由ですが、これを正直に言っても通りにくいです。恐らく上司の考えを否定することになりますから。

部署のマスタープランみたいなものがあるならそれと繋げて説明するとか、就業規則と繋げるとか、会社のルールに乗っ取った説明ができると、よほど嫌われていない限りイヤとは言われません。

上司は会社のルール上で動いているからです。

上手く説明できない場合は、厚生労働省のストレスチェックが義務化されたので、その相談窓口で相談してみると良いかも。

会社の就業規則や福利厚生制度や労働基準法は勉強した方が得です。空気を読むのが苦手な私達にとってルールが文書化されているのはうれしいことです。

フレックスを相談するのがとりあえずの解決策に思える

人がいなくて電話が鳴らない集中できる空間を作るという意味で、フレックスで就業時間をずらすのが、とりあえずすぐにできる現実的な解決策になりそうに感じました。

はてブのコメントで書かれていた、評価期間を長く取る仕組みとか、人によって評価の仕方を替えるとか、評価制度を複雑にして間接部門のコストを上げる仕組みは、あると嬉しいけれど、中小企業ですぐに採用されるとは思えません。

転職しろと言われても、すぐに転職を考えるほど今の会社に絶望していません。なんとか今の会社で生き抜きたいから悩んでいるわけで。

フレックスなら上司の一存でOKが出る会社もあるのでは。

10時には生産性10だけど、19時には生産性150なのを、上司が上司の上司に説明できるように準備できれば、案外OKが貰えるように思います。客観性重要です。

何でこんなことを書いているかというと、すごく優秀で仕事ができる、どう見てもADHDな身近な人がそうしているからです。

なお、私は上司にとって優秀な部下ではありません。いろいろあがいた末に事実を認めるのも重要だと思います。

個人的には裁量労働制がうれしいけれど、そうすると多分私ダラけてしまって職場に行かない。

次案としては、空いている会議室に30分こもるとか。パソコンを持って移動できるならですが。

その他、やったこと

過集中に頼らない

過集中に頼って良いことはないと思っています。とてもつかれるしイライラするからです。独り言も出てしまいます。

一人で仕事をしているなら良いのですが、職場で周りに人がいる中でイライラや独り言をまき散らすのは周りの害になります。また、体力的に持たないです.

過集中に頼ると仕事の処理スピードにムラがありすぎて、スケジュール管理ができなくなるデメリットもあります。

締切前に過集中が来ることを願って仕事を放置するというスタイルは、時短で残業ができない今は怖くてとれません。

私も過集中頼りのスタイルは変えられないとずっと思っていましたが、時短勤務にしてから淡々と進める方法にシフトしつつあります。そうせざるを得ないのです。

淡々と進める

家事については、詳細なルーティン行動リストを作って、タイマーをセットして小さな達成感を沢山得ることで何とか回しています。

仕事でもタイマーは役に立ちます。マリオカートで自分の最高記録と対戦している感じに持って行きます。

「ルーティンの行動リストを作れと言われるが無理」というコメントをはてブで見ましたが、やり方次第だと思います。合う合わないはあると思うけれど、無理と切り捨てずにいろいろ試してみる価値はあります。

ポモドーロテクニック

個人的には、超短期的な目標にはわりと頑張れるタイプです。

25分でタイマーをセットして、その時間だけは集中する、その25分のセットを一日に何回できるかを工夫するという方法で、私の場合は一日のムラを減らせることに気づきました。

いわゆる改訂版ポモドーロテクニックです。あっ、改訂版というのは私が勝手に今付けました。

この方法は、日本では2009年にライフハッカーで紹介されたのが最初だと思います。そのころは何ポモドーロ(集中できた25分が1ポモドーロ)できるか工夫するという方法ではありませんでした。

https://www.google.co.jp/amp/www.lifehacker.jp/amp/2009/10/091017kitchentimergtd.html

この本から総ポモドーロ数を増やすように工夫する概念が出てきたようです。

この方のブログで改訂版を知りました。すごく役に立ちました。

http://www.rickynews.com/blog/2016/06/30/pomodoro/

25分集中できる環境を作るのは結構難しいです。

途中でお茶を飲みたくならないように事前にあらかじめ飲んで、トイレも行っておきます。

電話が掛かってきたり、人に話し掛けられたらポモドーロ失敗です。

外乱が入らないタイミングを読むことになります。中断した時間と理由を手帳にまとめておくと、次にタイマーをスタートする時間を決めるときに参考になります。

脳内多動で全然関係ないことを考えたときはメモして仕事に戻ります。これは頻度が高いので、ポモドーロ失敗にするのはやめました。無事に仕事に戻れたら成功にしました。

成功したときはすごく達成感があります。ゲーム性があると燃えるんですよね。単純なので。

手帳を分析して、自分が集中できる時間はそれほどランダムではない(外的・内的条件がある)こともわかりました。

平均何ポモドーロ仕事ができるかが可視化されたので、少しだけスケジュールが立てやすくなりました。

生産性0のときでもやれることリストを作る

やる気がないときにダラダラやれることリストを作っています。出張の精算とか、何かのフォーマットを作るとか、回覧資料を読むとか、考えずにできることです。

職場で生産性0に近くなったときは、やるべきことを一手ずつ紙に書き出して、済んだらチェックしていきます。

それこそUSBメモリをパソコンにつなぐ → ファイルをパソコンにコピーする → Excelで開く、というレベルで書きます。

人に見られたらヤバイです。こんな項目1つずつに5分とか10分とかかかっているので。

でも、少しはやった!というのが見えるようになって、何もできなかったと不安なまま帰宅することがなくなるので、精神的に重要です。

抜け道「自己研鑽」制度

うちの会社だと「自己研鑽」という名目で実質のサビ残ができます。どうしてもせざるを得ないときはあるわけで、そういう抜け道があるかもしれません。

こういうのは文書として周知は絶対にされなくて(管理上証拠を残せないので)、周りの人から雑談として聞くしかないことです。そういう隠し技があるか周りに聴いてみると良いと思います。

一人で頑張らなくても、人に弱みを見せたり、頼ったりして良いと思うの。

ADHD傾向が強いほど正攻法で正面突破を狙いがちですが、会社ではなかなかうまくいかないです。沢山痛い目を見てきました。

「サビ残で定時内の自分の生産性の低さをフォローしたい」という発想は、まさに正攻法での正面突破の発想です。

すでにおわかりのように、正攻法で正面突破だけを考えると発想の段階でめちゃくちゃ叩かれるんです。WIN-WINの発想になっていないから。

「周りの人に負けない成果を出すために努力したい」が主題であって、「サビ残したい」が主題ではないと理解しています。

この主題そのものは否定されるものではなくて、言い方だけなんですよね。

この関連の話題に傷ついた当事者の方へ

話は変わりますが、ブログの反応やTwitterを見ていて、この関連の話題で泣いたり、傷ついた当事者の方がいらっしゃるのに気がつきました。

発達障害でもこれだけ頑張っている人がいるのに、自分は頑張れなくて何てダメなんだろうって考えたり、自分と比較して傷ついてしまっている。

頑張っていないわけがないです。

比較すること自体が周りを気にしている(=人と合わせたいと願っている)証拠で、めちゃくちゃ気を遣って生活しているということです。むしろ頑張りすぎてる。

気を遣いすぎると疲れてしまうので、人と自分の区別をつける練習を意識的にしていくと生きていくのが楽になります。

人と比較して傷つくというのは、人と自分の区別がついてなくて、心の柔らかいところを無防備に外に出してしまっているということだと私は思います。

心の柔らかいところを外に出さないことは卑怯になるとか、冷淡になるとか、偽善者になるということではありません。

自分の機嫌を自分でみることができる、自律し安定した大人になるということです。

具体的な練習法は、感情が動くできごとがあったら、まずは、なぜそういう気持ちになったか紙に書き出してみると良いです。ブログやTwitterに吐き出してみるのも良いね。

頭の容量は限られているので、つらい考えを全部頭の外に出すことで別の考えに進めるようになります。激しい感情も意識して言語化することで頭の外に出せるようになります。

私も途中なので、分不相応な偉そうなことを言って恥ずかしくなってきました。

認知行動療法をやるには専門家の指導がいるので(専門書を読んで自力でやろうとしたけれど上手くいかなかった)、当事者が自力で似たようなことをやるにはゼロ秒思考がオススメです。

さいごに

この関連の話題について、沢山の方が感情を動かされたということで、人を動かす記事が書けるというのは才能だと思います。すごいことだ。

ほとんどの当事者がそれぞれの立場から自分の話だけをしているのが印象的で、すごく発達障害らしい展開なのが面白かったです。私もそうだし(もちろんそうでない見方の方もいらっしゃいました)。

定型・非定型関係なく、自分がどんなカードを持っていて何ができるかは自分には見えないことがあって、でも人からは見えている場合があるので、人に相談したり頼ってみたりはしてみた方が良いです。

変なことを言われても傷つかないように、ある程度人と自分の区別がつくことは必要かも。

なお、まとまりきらない長文はADHDの特性だと思っています。難しいです。

長いしタイミングが遅いので、おそらくそっとされると思うのですが、もし誰かの参考になれば嬉しいです。

衝動性に任せて言及を飛ばしているので、もし削除要請などありましたら、ご連絡ください。大変失礼いたしました。

それでは!

2017/04/17追記

色々考えましたが、この記事をほとんど誰も見ていらっしゃらないのを確認できたので、もう少しはっきりと感じたことを書いておきます。

借金玉さんの考え方が通用するのは、恐らく新卒3年目くらいまでです。

私の観測範囲では、リスペクトしている方々は新人さんか、少し慣れてきて「社会」に対して斜に構えたい中二病的になっている時期の方が多いように思います。

中堅になって仕事の規模が大きくなってくると、人との協力は必須になります。そこから目をそらして短期的な勝ちに固執しているように見えるんですよね。長期的にはどこかで行き詰まる考え方だと思います。

キツイ言い方をするけれど、ご本人は、就職・起業・廃業・転職なさっているようで、年齢を考えると3年以上一か所で持っていないと思われます。新卒3年目までの新人の時期をループしていて、それ以上の環境をご存じない。

だからこそ新卒向けの記事を主に書いていらっしゃるのだと思います。

インターネット上の情報を丸呑みするのではなく、信じて良い情報か検証できるようになるのは大人として重要な能力です。

私が高2病なのかもしれませんが、「裸の王様を裸だと指摘できるのがADHDの特性」らしいので、指摘しておきます。

嫌いというよりは、過去の私を見ているようで痛々しいのが本音です。そこを抜けて自然体になれると楽になるぞと思うのですが、想像力がなくて自分の失敗からしか学べないのもADHDの特性なので、見守るしかないんですよね。